はじめに

「御朱印に興味があり、集めてみたいけれど御朱印にはどんな魅力があるのかな?」「御朱印を集める時のマナーってあるのかな?」などと気になったことはありませんか?

神社仏閣を御朱印を集めながら巡ることによって、旅の楽しみが広がったり、日本の歴史・文化に詳しくなったり、思い出を大切に残したりすることができます。御朱印集めには、人生をより豊かにする要素があふれています。そんな御朱印を集めるツアー
「御朱印ツアー」の魅力を紹介する記事です。

今回紹介する御朱印ツアーは、お1人様が気軽に参加できる独身者限定のツアーです。
2024年から御朱印集めを趣味にしてみませんか。そこには、きっと幸せな出会いが待っているはずです♪

御朱印ツアーとは?

御朱印ツアーの基本概要と魅力
御朱印ツアーは、日本の伝統的な寺院や神社を訪れ、その地で手に入る「御朱印」を集めるツアーです。
御朱印は、神聖な場所を訪れた証として、寺院や神社で頂戴できるお守りのようなものです。御朱印を頂く聖地旅によって神様や仏様とつながるだけでなく、
新たな世界への扉が開けます。そこにはきっと幸せな出会いが待っているはずです。

日本のパワースポット訪れる意義と御朱印の役割」
御朱印ツアーの魅力は、日本のパワースポットでエネルギーを感じることと、その証として手に入る御朱印の収集です。
これらのスポットは、自然や歴史に囲まれた場所であり、訪れることで新たな気づきや癒しを得ることができます!
御朱印は朱印の敬称で、もともとはお寺に写経を納めた証としていただけるものでした。それが時代とともに簡略化し、現在ではほとんどの場合参拝をすればいただけるようになり、また神社でもいただけるようになりました。とはいえ、スタンプラリーのような感覚でコレクションすべきではありません。御朱印は、神様やご本尊の分身とも言われている大変ありがたい存在です。礼儀作法を守った上で、失礼のないよう頂戴しましょう。

御朱印巡りの基本:お寺と神社の違いと御朱印の由来


お寺と神社の特徴と歴史〈神社の始まり〉
日本人は古代からあらゆる物に神が宿っていると考え、天変地異、人間の力ではどうにもならないような災害は神の戒めだと思っていました。
ですから自然のなかに神を見出し、平穏無事を願いました。そのため、特に大きな山や岩、滝や木などに神を感じ、拝んでいた場所に社を建てたのが神社の始まりです。

お寺と神社の特徴と歴史〈お寺の始まり〉
仏教はインドの釈迦が紀元前5世紀頃に開いた教えです。その頃には寺院も仏像もありません。釈迦の教えを理解する修行の場があるだけでした。
釈迦が亡くなると遺骨は仏塔に納められ、それが信仰の対象になっていきます。中国から日本に伝わったのは6世紀以降。
日本人にとって仏教は外国からもたらされた最新の文化でした。奈良時代には興福寺や東大寺など、権力者が権威の象徴として五重塔など仏塔を築き、
迦藍を建立していきました。これがお寺の始まりです。

神社とお寺の違いは?
大きな違いは、神社が祀っているのは日本古来の神様、お寺が祀っているのはインドから中国を経由して日本に伝わった仏様ということです。
仏教が伝わったのは6世紀ですが、100年ほどたつと神様と仏様は一緒であるという神仏習合という考えが生まれます。そして明治時代になり、神様と仏様を分ける神仏分離令が出されました。一般的に神社は開運などの御利益をお願いに行くところ。お寺は救いを求めたり、心を静めに行くところと言われています。

御朱印ツアー:絶対外せない神秘のスポット8選


選りすぐりのパワースポット紹介
【山の聖地】神の領域に最も近いとされ、古くから崇拝の対象だった、山。山を登り、空を仰ぎ、拝むことですべてが浄化され、雄大にそびえ立つ山の力を感じられるはずです。

栃木県 日光二荒山神社

日光の原点とされる聖地 あらゆる良縁を結ぶといわれる世界遺産。みずみずしい生気が満ちる地に鎮座します。朱塗りの楼門の先にたたずむ鳥居をくぐると拝殿です。祭神は良縁を授けてくれる神様。良縁結びを祈願したあとは必ず神苑へ行きましょう。苑内には水に触れるとよい運気が定着するという二荒霊泉や、願いをこめるとあらゆる良縁に恵まれる縁結びの笹など、御利益スポットがぎっしり。金運アップに御神徳のある大国殿や成績アップが期待できる朋友神社など境内社も多数です。

ここが聖地ポイント!〈あらゆる縁を結ぶ御神木〉
拝殿向かいにあるひとつの根から2本のスギが伸びる「夫婦杉」と祭神親子にちなんだ三本杉の「親子杉」。夫婦円満の御利益を頂けます♪

埼玉県 三峰神社

霧の霊気で心身をリフレッシュ!関東屈指のパワースポットと言われる古社。奥秩父の山中、標高約1,100mの御神域に鎮座しています。木々に覆われるようにして立つ総漆塗りの拝殿は、きらびやかな極彩色の装飾が華麗です。また、神社のある三峰は霧がかかりやすい場所。幻想的な霧のなかを歩くと体いっぱいにきれいな空気が満ち、参拝後は心身ともに浄化されていたような気持ちになれるはずです。

ここが聖地ポイント!神のお使いはオオカミ 
鳥居の両脇にいるのは狛犬ではなくオオカミの像。霧は神のお使いであるオオカミの霊気とされ、邪気や厄を祓い、活力をくれるといわれています。

神奈川県 大山阿夫利神社

関東エリアを守護する霊山に鎮座。装備を整えて本社までの登山にチャレンジ!祭神はさまざまな絆を結ぶ力を持っています。標高1,252mの大山頂上に本社、標高700mの中腹に下社があります。下社まではケーブルカーで上がれますが、本社までは片道約1時間30分の登山です。古くから関東総鎮護の霊山とされ、祭神は災いを除き、人と人など、さまざまな絆を取り持つパワーの持ち主です。江戸時代は庶民の登拝「大山詣り」が盛んで、年間20万人もの参詣があったとか。

ここが聖地ポイント!パワーも眺望も抜群の本社。
山頂にある本社からの景色は息をのむ絶景で疲れも吹き飛びます。

【水の聖地】日本は生命の源である水の宝庫であり、寺社と水にまつわる多くの神話が残っています。大地を潤し、心を癒し、厄を祓い清める水の力を頂きに出かけましょう。

広島県 厳島神社

美しき朱色の竜宮城を参詣!太古の昔から「神々が宿る島」と伝えられる厳島に鎮座する名社。潮の満ち引きで風景が一変します。海の中に大鳥居と社殿を構える配置が大きな特徴。6世紀末に創建され、平清盛の時代に社殿の様式が確立したとされています。朱塗りの社殿と紺碧の海、背後に広がる霊山・弥山の豊かな自然とコントラストが絵巻物のような美しさを放ちます。潮の満ち引きを計算して造られているだけに、干潮時のどちらも訪れたいもの。日によって潮汐の時間帯が異なるため、事前にチェックしましょう。御本社に祀られているのは海の安全を守る三姉妹の神様。大いなるパワーを授けてくださいませ。

ここが聖地ポイント!

三重県 二見興玉神社

「お清め」&「縁結び」の神社。お清めのパワーがあるという二見の海の波が、境内の近くまでザバーンと打ち寄せます。潮風に触れながら参道を歩くと本殿があり、さらにその奥に進むと、シンボルの夫婦岩が目の前に。夫婦円満、良縁の象徴で有名な夫婦岩は、沖合の海中に鎮まる、主祭神・猿田彦大神ゆかりの興玉神石を拝むための鳥居でもあります。

ここが聖地ポイント!神社前の二見浦でお清めを。
心身が浄化されると神様の御利益を受けやすくなるそう。

【森の聖地】ヒーリング効果のある森林浴は、知らず知らずのうちに酷使している目、頭、体、そして心にやすらぎを与えてくれます。樹の生命力を全身に浴びれば心身まるごとよみがえった自分を実感できるはずです。

静岡県 来宮神社

熱海卿の地主の神として鎮座。このちに鎮座した際のエピソードから、来福の神として信仰されているます。約1,300年前、熱海湾で漁師の網に木像がかかりました。木像は「我こそは五十猛命である。この里にある7本の楠のある洞に私を祀れば、村人と村に入り来る旅人を守ろう」と言いました。五十猛命は樹木と自然保護の神様です。そこで絶対に見ておきたいのが御神木の大楠。「願いを込めて幹を1周するとかなう」という伝説があり、お参りする参拝者が後を立ちません。

ここが聖地ポイント!
日本屈指のパワースポットといわれる御神木を参拝者がよく眺めるようにと、「大楠・五色の社」という多目的施設が建てられました。

京都府 貴船神社

復活愛の最強パワーをもつ神社。愛に生き恋を詠んだ平安の上流歌人も夫との復縁をこちらでお願いしました。全国に約500社ある貴船神社の総本宮。大地のパワーが生まれる根源「氣生根」の地とされ、緑豊かな境内は冷涼な空気が漂います。3つの社殿があり、本宮・奥宮・結社の順番で参拝する「三社詣」が古くからの習し。結社には良縁を授けてくれる磐長姫命が祀られ、和泉式部が夫との不仲に悩み、切ない心を託して復縁祈願したいという逸話が残っています。

ここが聖地ポイント!大木が寄り添う相生の大杉。
総社と奥宮の間にある御神木。同じ根から育った大木が寄り添ってそびえ、樹齢は1,000年!2本が並んで風雪に耐えた長い年月に尊さを感じます。

茨城県 鹿島神宮

一度はお参りしたい関東を代表する名社。日本建国に尽くした軍神が協力サポート。人生の節目には迷わず行くべし!大鳥居をくぐり、境内に足を踏み入れると凛とした空気が漂います。楼門の先には、真っ直ぐ続く参道。通常は正面に本殿があるものですが、こちらでは右手に建てられています。さらに先には奥宮へ向かって奥参道が続きます。祭神はパワフルな軍神。夢を実現するための強い気持ちを伝えて祈願すれば、困難を克服するサポートをしてくださるはずです。

ここが聖地ポイント!本殿から奥宮まで延びる神聖な奥参道。
広大な神域には約600種以上の樹木が生育し野鳥も多く見られます。清浄でスピリチュアルな空気が流れます。

御朱印ツアーの楽しみ方:参拝マナーと御朱印帳の選び方

いざ御朱印を頂きに!基本のマナーや注意点〈神社編〉

①鳥居の前で一礼
鳥居は「神様の聖域」と「人間界」を分ける結界の役目を担っています。まずは、鳥居の前で一礼。これは、神域に入る前のご挨拶です。鳥居がいくつもある場合には、最初の鳥居の前で一礼を。帰りも「参拝させていただき、ありがとうございました」という気持ちで、振り返って一礼します。②参道を歩く
神様の通り道である「正中」を避け、参道の端を歩きましょう。神社によって右側か左側か、歩く位置が決まっている場合があります。

③手水舎で清める
柄杓を右手で取り、水をいっぱい汲みます。まず、左手を清め、次に柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。そして、右手に柄杓を持ち替え、左手に水を受け
その水で口をすすぎ、また左手を清めます。最後に柄杓を立て残った水を柄杓の柄にかけて清め、もとに戻します。これを柄杓一杯の水で行いましょう。

④お賽銭を入れる
参拝の前に、まずはお賽銭を投じましょう。金額に決まりなく、「いくら払うか」よりも「神様への感謝の心を込めてお供えする」ことが大切です。

⑤拝殿で拝礼
拝礼の基本は「二拝二拍手一礼」と覚えましょう。まずは2回お辞儀をしてから、パンパンと2回手をたたきます。感謝の気持ちを神様にささげ、祈願を伝えましょう
次にまたお辞儀します。拝礼が済んだら、静かに拝殿から離れます。※神社によって作法が異なる場合があります。

⑥御朱印を頂く
御朱印はお守りや御札などを授与している「授与所」や「社務所」、「御朱印受付」と表示してある場所で、「御朱印を頂けますか?」と言い添えて頂きましょう。
御朱印代はほとんどの寺社で300~500円。できればおつりのないよう、小銭を用意しておきます。

お寺編は過去の記事を参考にしてください。→【開運縁結び】御朱印を、はじめた人からしあわせに!

おしゃれな御朱印帳の選び方と使いこなし

あなたにとって、御朱印帳は思い入れのある特別なものです。そして、御朱印はあなたと神様や仏様とのご縁を結ぶ大事なもの。御朱印帳はかわいいものや、重厚な雰囲気のデザインなど種類が豊富なので、御朱印帳を集めるのも楽しいでしょう。御朱印帳が御朱印でいっぱいになって、何冊にもなっていくと、ご縁がどんどん深まっていくようでとてもうれしいものです。御朱印には日付が書いてありますから、御朱印帳を開くと、参拝した日の光景を鮮明に思い出すこともできるでしょう。

御朱印巡礼のためのアプローチ:旅行前の下調べと予習

御朱印ツアーに向けた効果的な下調べの方法
各寺院や神社は独自の歴史や伝統を持っています。事前にそれらの特徴や見どころを調べ、訪れる際のポイントを把握しましょう。これにより、御朱印をいただくだけでなく、その場所ならではの魅力も存分に楽しむことができます。

事前に知っておくべきお役立ち情報【神社の基本】

神社で祀られている神様って?
日本人は「日本という国は神が造り、神が治めてきた」と思ってきました。そこで神社では日本を造り治めた神々を祀っています。さらに菅原道真公や織田信長公など歴史上に大きな功績を残した人物も神としてあがめてきました。それは、一生懸命生きたことに対するリスペクトからです。

☆神社という場所とは
神社は神様のパワーが満ちている場所です。一般的には、神社に参拝するのは神様に感謝し、神様からパワーをもらうため。そのためには自分の望みは何か、意思を神様に伝え、祈願することが大切です。感謝の気持ちを忘れず、一生懸命にお願いし、行動している人に神様は力を与えてくれるからです。また災難を除けるお祓いを受ける場所でもあります。
☆お祓いを受ける理由
穢れを落とすためです。「穢れ」は洋服などの汚れと同じと考えればよいでしょう。生きるためには食事をしますが、食事は動植物の命を奪い、頂くことです。いくら必要とはいえ、他者の命を奪うことは穢れです。穢れは災難を呼びます。その穢れを浄化するのがお祓いです。ときにはお祓いを受けて、生き方をリセットすることも必要です。

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季節と御朱印ツアー:おすすめのベストタイミングとシーズンイベント

季節ごとのスポットのおすすめ時期
季節によって寺院や神社の雰囲気が異なり、特定の季節に訪れることでより一層魅力が感じられます。例えば、桜の咲く春や紅葉の美しい秋など、自然の美しさと御朱印の相性が良い季節を選ぶことが大切です。

各地域の季節ごとのイベントや祭り
雨や雪の日の御朱印ツアー 天気が荒れる日でも、その独特の雰囲気を楽しむことができます。雨の日には静謐な雰囲気が広がり、雪の日には雪景色と御朱印のコントラストが美しい瞬間を味わえます。寺院や神社では様々なシーズンイベントが開催されます。これらのイベントに合わせて御朱印ツアーに参加することで、通常の訪問では得られない体験やイベント特有の御朱印を楽しむことができます。

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まとめ:御朱印ツアーの思い出を永遠に残すために

御朱印ツアーを通じた新たな発見と成長

いかがでしたでしょうか?!
さまざまな神社やパワースポットに訪れたいと思いましたか。御朱印ツアーを通して皆さまにとって自分なりのパワースポットを見つけてもらえると嬉しいです。
ハピネスツアーの御朱印巡りは、男女の交流を楽しみながら観光地を巡る独身限定のツアーです。
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